春トビのスモーク美味しくできました!~自家製燻製料理のご案内~
いつも八丈島ホテルリード・アズーロをご利用いただきましてありがとうございます。八丈島に春を告げる春トビ(ハマトビウオ)漁がこれから最盛期を迎えます。獲れた春トビは築地市場に送られたり、島内ではクサヤや干物の材料として消費されます。毎年、大漁の時やハネ物が多く出た時には、取引先様などからおすそ分けを頂くことがあります。新鮮な春トビは刺身やカルパッチョにしても美味しくて重宝しますが、足が速い(劣化しやすい)のが難点です。だからこそ長期保存のきくクサヤにするのです。といってもクサヤの製造は当ホテルでは無理・・・ということで、ここ最近、料理長・権田和雅が熱心に研究しているのが燻製料理。実は当ホテルは4年前のオープン時には燻製料理を出していて、好評を頂いておりました。権田料理長はその時の人気メニューの復活+新メニューの開発を目指して取り組んでいます。
春トビは半身に分けてハーブと香辛料の入った塩水に半日浸したのち、流水で塩抜きをして、風通しのよい日陰でまる一日干します。当ホテルは海辺にあるのでちょうどよい潮風が吹きます。最後にハーブオイルを表面に塗ってからサクラのチップで1時間ほどスモークして完成です。
この日は春トビの半身燻製をカットして自家製島野菜のピクルスを合わせてみました。スパークリングワインと白ワインとの相性がともて良かったです。春トビのスモークは近日中にコース料理のオードブルやアラカルトメニューでご提供できる予定ですので、ご期待ください。それでは皆様のご来島をお待ちしております。★ホテルリード・アズーロの宿泊予約はこちらからどうぞ!支配人 歌川真哉
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