ナダメ(うつぼ)が釣れました!
いつも八丈島ホテルリード・アズーロをご利用頂きましてありがとうございます。本日は当ホテルの料理長権田和雅の釣果とナダメのご紹介です。ナダメとは「うつぼ」の島の呼び名で、釣り人にとっては外道扱いの嫌われ者です。写真のナダメは先日、藍ケ江港にカサゴとアカバを釣りに行った権田料理長の竿に掛かったものです。権田料理長の手が大きいので魚のサイズが小さく見えるかもしれませんが100cmを超える大物でした。ナダメは強靭な生命力を持っていて冷蔵庫に水の無い状態で入れておいても5日間位は生きているそうです。
ナダメは八丈島では昔から食べられてきました。干して炙って煮つけにするのが一般的だったそうです。ただ専門で獲る漁師さんもいないので、漁のついでに獲れてきたものを食べるといった感じです。というのも味は大変美味しいのですが外皮が固くおろすのに一苦労というのと、小骨が多く下処理に手間がかかることが嫌われているのかと思います。八丈の海ではナダメは多く生息しています。味も良いのに勿体ない話ということで、当ホテルでは地元の漁師さんに依頼して定期的にナダメ漁に出てもらうことにしました。もともと権田料理長はナダメを使った料理が得意でもあります。
(左)八丈産なだめ(うつぼ)の自家製スモークと明日葉のメランジェ(右)八丈産なだめのフリット島野菜添えレモンハーブのドレッシンググロテスクなナダメもひと手間加えると立派にコース料理の1品になりました。ホテルリード・アズーロではこれからもナダメを使ったメニューを開発していきますので、是非一度お試しくださいませ。とは言っても見た目が怖くて食べたくないという方は事前にご連絡頂ければ別のメニューに変更できまのでお気軽にお申し付け下さい。それでは皆様のご予約とご来島をお待ちしております。★ホテルリード・アズーロのご宿泊予約はこちらからどうぞ!支配人 歌川真哉
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