黒砂(くろすな)・六日ケ原砂丘に行ってきました!

いつも八丈島ホテルリード・アズーロをご利用頂きましてありがとうございます。本日は六日ケ原(むいかがはら)砂丘、通称黒砂(くろすな)をご紹介いたします。黒砂は樫立地区にあります。私の認識では三原山の外輪山の一角にある海に面した砂山が海に向かって崩落して急崖となっている一帯を黒砂と呼んでいるのだと思います。数多の絶景ポイントのある八丈島ですが、個人的なランキングではここはベスト3に入ります。なかなか写真だとその魅力と迫力が伝わりにくいのが残念ですが、ご自身の目で見て頂ければ納得できるかと思います。ただし、ここはとても危険な場所ですので、細心の注意が必要となります。海に面した急崖の上にある歩道には基本的に防護柵はありません。黒砂はスコリアといって、とてももろい火山噴出物で形成されているために、歩くたびに足元の細かい小石や砂がボロボロと崩れます。ちょうど砂丘の上を歩いているような感じでしょうか。特に風が強い日は危険ですので絶対に行かないください。砂や小石が飛んできますし、風にあおられてバランスを崩すこともあります。危険な場所なのでツアーガイドを使うことをお勧めいたします。専用のコースプランを用意してないガイドも相談すれば案内してくれます。詳しくは以下の島内ツアー会社のHPでご確認ください。★プロジェクトウェーブ★デラ・フォレスタ八丈★We-ing★椎(しいのき)
(撮影Komaki)黒砂の上にあがると一部海に突き出た岩山があります。風のない日であればこの岩山まで歩いていくことができます。そしてそこから覗き込む崖下の海は怖いくらいの絶景です。(本当に危険です)右手には八丈小島、左手には乙千代ケ浜、小岩戸ケ鼻(八丈島最南端)を望み、視界一杯の大海原と水平線を見ると地球が丸いことを実感できます。夕暮れ時の眺望も感動的です。
黒砂までは当ホテルから車で20分位の距離です。坂上方面に走り大坂トンネルを抜けると700m先に右に入る道があります。道なりに400mほど進むと行き止まりが駐車場です。途中細い未舗装の悪路の山道となりますが、轍(わだち)が深くタイヤがはまって動けなくなる場合もあります。また道が狭いためユーターンをする場所がないので、軽自動車の方や運転に自信のない方は未舗装の山道に入る手前で車を停めて歩いてください。★ホテルリード・アズーロのご宿泊予約はこちらからどうぞ!支配人 歌川真哉

“海辺のホテル便り”

八丈島ホテルリード・アズーロ STAFF BLOG

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