為朝(ためとも)神社に行ってきました!~裏見ケ滝にある不思議な神社~
いつも八丈島ホテルリード・アズーロをご利用頂きましてありがとうございます。本日は中之郷地区にある為朝(ためとも)神社をご紹介します。この神社は裏見ケ滝へ続く散歩道に入ってすぐのところにある小さな神社なのですが、ちょっと不思議な(変な?)な特徴があります。なぜか鳥居の下から本殿に向かう石段が玉石で出来ているのです!もともと丸くて滑りやすい玉石ですが、参拝者が長い年月の間、お参りに通ったために表面がつるつるになっています。しかも相当な勾配となっているので、少しでも雨が降るとまず登れません。
この日は知人のNanaさんとKomakiさんに登ってもらいました(モデルがNanaさん、撮影がKomakiさん)。それほど長くはない石段ですが、登るのに苦労していました。そして降るのはもっと大変でした・・・
石段を登りきると石室が祀られています。ちなみに源為朝とは源頼朝・義経の叔父にあたる平安時代の武将です。弓の名手として知られた為朝は保元の乱(1156年)に敗れて大島に流され1170年に自刃したというのが正史なのでが、魅力的な人物だったらしく伊豆諸島に様々な伝説を残しています。島内には為朝の名前を冠した神社が3つありますが、こちらの神社は、山から流れる水を集めて水田に流す為の樋(とい)を為朝が作ったという言い伝えから、建立されたようです。また為朝の子供が祀られているとも言われています。中之郷の為朝神社までは当ホテルから車で30分位、タクシーですと片道4,500円位です。車で行く際は裏見ケ滝温泉の前の駐車場に車を停めてから、裏見ケ滝の散策路を進むと進行方向右手にあります。★八丈島ホテルリード・アズーロのご宿泊予約はこちらからどうぞ!支配人 歌川真哉
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